5th RBD international symposiumを開催しました
井上雄一教授を会長として、去る10月20日〜22日、滋賀県琵琶湖ホテルにて5th RBD international symposiumを開催しました。レム睡眠行動障害に焦点を絞った本フォーラムは、海外から本分野におけるトップレベルの研究者を30名以上招聘し、三日間にわたって行われました。テーマはレム睡眠行動障害の病態、診断、治療、と多岐にわたり、数多くの講演と白熱した議論のなされる非常に濃密なものとなりました。また、延暦寺散策、滋賀は琵琶湖に流れる瀬田川のほとりでの懇親会と、学問の場だけでなく、歴史ある名所において研究者間の国際交流が活発になされました。震災による影響で開催が懸念されてはいましたが、本フォーラムは、レム睡眠行動障害の臨床・研究両分野における発展と国際交流に大きく貢献する実り多き会となりました。